台湾の国民食「魯肉飯」とは?
台湾旅行で必ず食べたいローカルフードといえば 魯肉飯(ルーロウハン)。
豚バラ肉を甘辛いタレでじっくり煮込み、ご飯にたっぷりかけた料理で、台湾庶民のソウルフードとも呼ばれています。
お店ごとに味付けや肉の切り方が違い、旅行者にとって食べ比べが楽しい一品です。
大稲埕魯肉飯とは?
台北の人気観光地 大稲埕(ダーダオチェン)エリアにある老舗の魯肉飯専門店。
ガイドブックやSNSでも度々紹介される名店です。
- 店名:大稲埕魯肉飯
- 住所:台北市大同区延平北路二段
- アクセス:MRT北門駅から徒歩約10分
おすすめメニュー
1. 魯肉飯(小碗/大碗)
- 甘辛いタレが白ご飯にしっかり絡んでご飯が止まらない!
- 肉は細かく刻まれていて、口の中でとろける食感。
2. 大根スープ
- 魯肉飯など油物を食べた後に飲む最高の一品
- 大根には味が染み込んでおり、味の濃いものを食べ後に胃を休ませてくれる
3. 小菜(青菜の煮物や豆腐料理)
- 魯肉飯が濃い味なので、野菜の小皿料理を一緒に頼むとバランスが良いです。
体験記
私は台湾旅行1日目にいきました。成田から出発し、桃園空港からMRTで1時間程度かけ、たどり着いた台北駅。
着いたのが現地時間14時くらい(日本時間15時)であり、空腹に耐えられなかったので、宿泊する場所に荷物も置かず、スーツケースをゴロゴロ押したままお店に向かいました。

到着した頃は2組待ちで、待っていたのはどちらも日本人でした。
空腹で体調不良気味になりながらも待ち、30分程度で入店。
私達は看板のある方ではなくその左側にある建物の席に通されました。
注文は紙で書いて店員のところまで持っていき、そこで支払うというシステムでした。
私は中国語ができる友人と来ていたので、その友人に支払い、注文をおまかせして待っていました。
注文してから10〜15分後、頼んだものが届きました。
私たちが頼んだのは
- 魯肉飯
- 大根のスープ
- 小菜
- 台湾ビール
- 魯小豆干(ルーシャオドウガン)
です。

魯肉飯はタレが染みておりとても美味しかったです。ご飯にまでタレがしっかり染みており。肉と米の食感をしっかり楽しむことができました。また目玉焼きが上に乗っており。これが味がしつこくなってきた時の味変として最高でした。

大根のスープは魯肉飯食べた後の油な口を一気にさっぱりしてくれるものでした。また空腹で胃が驚いていたこともあり、それを中和してくれる役割でした。
台湾ビールは美味い、それ以上の感想が出ません。体に染み渡りました。
小菜と魯小豆干(ルーシャオドウガン)はビールに合ういいつまみでした。
小菜は日本の漬物より味は薄め、魯小豆干(ルーシャオドウガン)は肉豆腐のようなものですが、日本のよりも食感は固めで絹豆腐のような食感でした。
おすすめポイント
- 地元民も通う人気店:ランチタイムは行列必至です。ですが回転率も高いのでそこまで待ちませんでした。
- リーズナブル:魯肉飯は40〜60台湾ドル前後(約200円)
- 観光に便利:台北駅から徒歩10〜15分程度。台北駅にホテルをとっている人にはおすすめ。大稲埕エリアの観光ついでに立ち寄れる
まとめ
台湾に行ったら絶対に食べたい魯肉飯。
その中でも「大稲埕魯肉飯」は、観光と食事を同時に楽しめるおすすめスポットです。
台北観光のプランにぜひ入れてみてくださいね!
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